WordPressでのSEO対策用プラグインは「All in One SEO Pack」だね!
ちょいとまった!!
All in One SEO Packはとても便利なSEO対策用プラグインですが、もっとシンプルに設定できるプラグインがあり、それが「SEO SIMPLE PACK」です!
SEO SIMPLE PACKとは?
SEO SIMPLE PACKは「LOOS WEB STUDIOさん」が制作されたSEO対策用プラグインです。
日本向けに作られたプラグインで、めちゃくちゃシンプルかつ管理画面がすべて日本語表記されているので、迷うことなく設定できるプラグインです。
設定したあとに「え!?これだけでいいの?」というくらいシンプルです。
今回は基本的な設定方法や、OGP設定等について解説していきます。
インストール&有効化

プラグイン新規インストール画面から、検索窓で「SEO SIMPLE PACK」と検索し、表示されたらいますぐインストールをクリックします。
その後「有効化」をクリックすると、これでプラグインのインストールと有効化が完了しました。
一般設定について
続いて設定画面に入っていきます。

画面下にある「SEO PACK」という項目にマウスを持っていくと、右側に「一般設定」という項目が出てくるので、それをクリックします。すると、

このような画面が表示されます。これがSEO SIMPLE PACKの設定画面になります。
まずは「基本設定」から順を追って説明していきます。
サイトタイトル(確認用)
サイトそのもののタイトルを確認することができます。
薄く表示されているのは、一般設定で入力した「サイトのタイトル」が表示されています。
サイトキャッチフレーズ(確認用)
一般設定で入力した「キャッチフレーズ」を確認することができます。
ホームタイトル
ホームページのタイトルを決めることができます。
サイトタイトルとは別に表示したいタイトルをこちらで入力することにより、一般設定で入力したサイトタイトルに上書きすることができます。
下部にプレビューが表示されているので、こちらでホームタイトルとサイトキャッチフレーズの表示を確認することができます。
区切り文字
タイトルとサイトキャッチフレーズの間に入る区切り文字を設定することができます。
3種類用意されているので、お好きな区切り文字を使用することができます。
ホームページの説明
ホームの「meta:descriptionタグ(サイトの説明)」を設定することができます。
空欄の場合はサイトキャッチフレーズの文章が表示されるようになるので、そのままでいいという方は空欄で大丈夫です。
キーワード
サイトのキーワードを設定することができます。
ただし現在のSEO対策としては効果がないと言われているので、空欄でも構いません。
「特殊ページ設定」に関しては特に変更しなくても大丈夫です。
ここまで入力したあと、設定画面の下部にある「設定を保存する」をクリックしてください。
これで、サイトのタイトルと説明文の設定が完了いたしました!
まさに「え!?これだけでいいの?」ですね(笑)
投稿ページ

ここでは投稿ページについて簡単に解説していきます。
「投稿」・「固定ページ」の記事をインデックスさせない
ここでは投稿と固定ページを「noindex」させる設定をすることができます。
noindexとは「Googleの検索結果に表示させないでくださいね。」という意味があります。
たとえば記事や固定ページを編集またはメンテナンスをしていたり、テストアップしたサイトを確認してもらうために、検索結果には表示されないようにすることができます。
こちらはデフォルトではOFFになっておりますので、必要な場合はONにします。
ただし、メンテナンス等が終わったらOFFにするのを忘れないようにしましょう。
タクソノミーアーカイブ

ここではタクソノミーの設定をすることができます。
「カテゴリーアーカイブ・タグアーカイブ」をインデックスさせない
ここでは記事のカテゴリーやタグを検索結果に表示させない設定をすることができます。
デフォルトで「はい」になっているので、特に変更等なければこのままで大丈夫です。
その他アーカイブ

ここでは「著者アーカイブ・日付アーカイブ・カスタム投稿アーカイブ」をインデックスさせるかどうかの設定ができます。
特に変更等なければ、ここもそのままで大丈夫です。
Googleアナリティクス

SEO SIMPLE PACKでは、Googleアナリティクスの設定も可能です。
ブログやサイトを新規で解説した時、最初にGoogleアナリティクスを設定すると思いますが、トラッキングIDを入れるだけで自動でタグが挿入されるので、ぜひ使ってみてください。
ウェブマスターツール

ここでは「Googleサーチコンソール・Bing・Baidu・Yandex」の設定ができます。
認証コードを取得し、ここに貼り付けることで各ツールの設定ができます。
OGP設定

なんといってもこのプラグインの目玉は、簡単にOGP設定を行うことができるとこです!
OGP設定しようとすると別のプラグインを入れたり、function.phpをいじったりしなくてはなりませんが、このプラグインでまるごと設定できます。
OGP基本設定

ここでは基本設定について解説していきます。
とはいえ、ものすごく簡単に設定できるので安心してください(?)
ここではURLを各種SNSに貼り付けた際に表示される「サムネイル画像」を設定できます。
画像サイズは1200×630pxを推奨しているみたいです。
また投稿(固定ページ・カスタム投稿タイプも含まれる)のアイキャッチ画像が優先で表示されるので、全ページにこちらで設定した画像が表示されることはありません。

ここではFacebookでの表示設定ができます。
Facebook用設定を使用する
Facebook用のOGPタグの出力設定ができます。
デフォルトでは「はい」になっていますが、FacebookではOGP表示しない場合は「いいえ」を選択してください。
FacebookページURL
Facebookページをお持ちの場合は、こちらでURLを入力することでFacebookページを登録することができます。
fb:app_id
こちらでOGP表示に必要な「fb:app_id」を入力することができます。
fb:admins
こちらでOGP表示に必要な「fb:admins」を入力することができます。

ここではTwitterでの表示に関する設定ができます。
Twitter用設定を使用する
Twitter用のOGPタグの出力設定ができます。
デフォルトでは「はい」になっていますが、TwitterではOGP表示しない場合は「いいえ」を選択してください。
Twitterアカウント名
ご自身の@マークから始まるTwitterアカウントを入力してください。
カードタイプ
OGP表示される際の画像の大きさを設定できます。
それぞれ「summary」「summary_large_image」を選択することができます。
すべての設定が完了して「設定を保存する」をクリックするとOGP設定が完了します。
それぞれの表示については下記URLから確認することができます。
Facebook:https://developers.facebook.com/tools/debug/
Twitterカード:https://cards-dev.twitter.com/validator
投稿ごとの設定

SEO SIMPLE PACKでは、投稿ごとにタイトルやページの説明を変更することが可能です。
投稿画面の下部に設定箇所があります。
ディスクリプションが空白の場合は、コンテンツから自動でディスクリプションが生成されます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
SEO対策用のプラグインは「All in One SEO Pack」や「Yoast SEO」が有名ですが、バグだらけだったり、設定項目が多かったり、表記がすべて英語になっている等で使いにくいかと思いますが、こちらのSEO SIMPLE PACKを使うことで、簡単にSEO対策とOGPの設定ができますので、ぜひ使ってみてください。
ではまた!(´∀`)
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